緑豊かな屋上の庭園には、せせらぎが流れ、なつかしい里山風景を彷彿させる景観が広がっています。 国道17号線からすぐの立地とは思えない静かで安らぎのあるこの空間は、福田院長をはじめ、診療所スタッフのいこいの場として親しまれています。

庭園は、３階ロフトの階高を活かした小高い場所から流れ出たせせらぎが、中央に設けた池に注ぐようにする構成を庭園景観の主軸としました。
この景観が楽しめるように、池の手前にデッキテラスを設置し、デッキテラスへは、エレベーターホールからモミジのゲートを通ってアプローチするように演出しました。
せせらぎの周りにはワサビなど様々な水辺の植物を配し、庭園内には多種の山野草をはじめ、コナラ、モミジなどの落葉樹や、ウメ、サザンカ、ツツジ、ブルーベリー、 ヒメリンゴなどの花や実のなる木も植えて、四季の移り変わりが楽しめるような庭としています。

これからも、この新しくなった診療所が地域に愛され続けていくことを心より望んでいます。