連絡をいただきましたら、直接お会いして、設計条件や、要望、ご予算などをお聞きいたします。敷地も拝見させてください。
その際には土地の資料（地図や測量図）などを、ご用意できる範囲で構いませんのでご準備下さい。
打ち合わせの中で、我々の設計に対する考え方や、要望等に対するアドバイスなどの意見交換をおこない、お互いが理解しあうことが設計のスタートとなります。

相談したから必ず依頼しなければならない、というわけではありませんので、ちょっと会ってみるという軽い感じでお考えいただければ幸いです。

作成期間は2週間〜１ヶ月位かかり、ここまでのプレゼンテーション費用として20万円を頂くようにしています。
この費用は、設計監理契約が締結されれば、その中に吸収されます。

設計・工事監理契約は、お客様のご要望にもとづき設計図面を作成し (設計契約) 、設計図面のとおり工事が行われているかをチェック（工事監理契約）する等の作業をお客様に代わって行う、業務委託契約になります。
設計監理料については、「設計監理料について」をご覧ください。

基本計画をベースに、コストも視野に入れつつ、お客様とさらに図面（平面図、立面図、断面図）や模型で確認の打ち合わせを重ね、 お互いに満足いくまで検討を行い、間取り、面積、外観、構造等を決定していきます。

また、この段階で必要に応じ概算見積もりも行います。

構造設計や設備設計については、協力会社である構造設計事務所、設備設計事務所に依頼し、共同で設計を進めます。
（構造設計料、設備設計料は設計監理料に含まれています。）
また、実施設計と平行して建築確認申請に必要な図面作成も行っていきます。

実施設計の期間は３〜４ヶ月が目安です。

これでいよいよ着工となります。

引き続き、施工業者による社内検査、工事監理者による検査を行います。私たち工事監理者による検査では、「設計図書」どおり建物がつくられたか図面をもとに検査をします。
不適切な場所があれば施工業者に手直しを指示します。
最後にお客様本人により検査を行います。
この時お気づきのことがあれば設計者を通じて施工業者に手直しの指示をいたします。

引渡しの際には各機器の取り扱い説明及び引渡し書類の提出が施工業者から行われます。
私たちは、引渡した後も永年に渡って、お客様とおつき合いを続けさせていただきたいと考えています。
メンテナンスに対するアドバイスをはじめ、何なりとご連絡いただけましたら幸いです。